CP−32
先日手に入れたCP-32と、以前から使用している機器。
基本問題ないのですが、操作パネルのディスプレーが
暗い等、少し不具合が有ります。
メンテナンスを来年1月で終了するとの事なので、
この際出来るだけメンテナンスをと思い、
現在の発売元『ケンコー・トキナー』へ問い合わせてみました。
担当の方へ不具合を説明し、修理に送ると重いので
送料が高額になる事を説明すると、
『即答で親切、的確な』指示を頂きました。
工作が好きなら、自分で基板を交換すれば問題が解決すると
手順を教えて頂き、早速部品を送ってもらい、交換しました。
『完璧です』ありがとう御座います。
日本の物作りを改めてすごいと思い、これからは自分で
メンテナンス出来るので、しばらく安心です。
最近、会社と自宅でアナログ製品をいじっていたので、
自分のアナログな指の関節が痛くなり、近い内にメンテナンスに
行く事に成ってしまいました。
修理可能か不安です。
2015-10-27 3:44
写真同好会
『CP-32』時代錯誤の物を買いました。
カラープリント用にスタジオで使っているのですが、
本体自体製造中止なので予備にと思い、中古を手に入れました。
とりあえずは、モノクロプリント用に使おうと思っています。
僕は現在、フイルムでの撮影はプリントを前提にした物が
ほとんどで、展示など写真を鑑賞する目的のためです。
今ではデジタル写真はとても進歩していて、
フイルムより多様な表現が出来るから仕事では絶対で、
スタジオの仕事も約97%はデジタルですが、
『素材撮影』『漬け物仕事』が多くて、
少し物足りないのも事実です。
(僕が言っている漬け物仕事は、メインの料理を作らないで、
漬け物を何種類か作ってご飯を食べる様な感じの仕事の事です。)
誤解のないように、漬け物仕事が悪い訳ではないし、
時代が求めているのでしょう。
しかし『昭和な僕は』写真を始めた若い頃と比べて
何か味気ない思いがしているのも事実です。自宅には写真を2枚だけ飾っていますが、
自然とデジタル方式ではなく、フイルムで撮影し、
自分でプリントした写真だけになりました。
そうです、思いついた事は、写真を鑑賞する目的で
撮影とプリントする事です。
情報伝達やSNS、facebookを目的としません。
こんな事を、ブログに書くのもおかしいですが。
さてCP-32君は、1度の処理に現像液を2リットル必要とします。
モノクロだと『六つ切り』40〜50枚位は現像出来ます。
一人では飽きてしまうのと、スタジオで以前使用していた
高価なフイルムカメラが錆びそうで心配なので、
スタッフには迷惑な話ですが、社内で仲間を募り
写真同好会を作る事にしました。
写真のスタジオなのに変な話ですが、
うまくいけば外部にも声をかけようと思っています。
*120サイズ以上のフイルムカメラをお持ちか、
親戚に有る方、興味があれば連絡下さい。
(35㎜はデジタルカメラの方が高性能なので面白くないと思います)
2015-10-15 6:58
赤松 章
Akira Akamatsu
フォトグラファー
アセムスタジオ 代表取締役