D-5
届きました。
発表と同時くらいに注文したのと、
プロ会員なので割と早く手に入りました。
迷惑な話ですが、オリンピックイヤーは
各メーカーが続々と新製品を発売してきます。
僕は普段、スポーツ撮影の仕事はしていないので
明らかにオーバースペックなのですが、唯一必要な時は、
友人が主催しているモーターサイクルのラリー撮影。
日本には、彼が主催するラリーしかないので、
上位の選手は実質的に、日本のトップライダーです。
そんな彼らのパフォーマンスに応えるためには、
それなりの機材が必要なのと、動画の性能が
飛躍的に進歩しているのでつい手が出てしまいます。(4Kにも対応)
フイルムカメラの時は、気合いと根性でなんとか成ったのですが、
デジタルはカメラの性能、精度に写真の善し悪しが左右されます。
しかも、正面から来る高速のバイクを撮ろうとすると、
画面中央にヘッドライトが入ります。
この明かりがオートフォーカスに悪影響を与えて、
メーカーカタログの様にはピントが合いません。
さらに、ライトは昼間も点灯しているし、
さらに夜間走行に備えて明るくしてあり始末に負えません。
さて、D-5君は頑張ってくれるでしょうか?
2016-04-21 4:57
GEARS
4月4日GEARS開業レセプションにご招待頂きました。
場所は松山市千舟町3丁目。
千舟町周辺は40年前、僕が10代~20代の頃
『でっち、アシスタント』をしていた所で、
5年ほど通っていました。
街には、今と違って夕方になると、オフィスビルから
若いお姉さん達がたくさん出てきて大変活気が有り、
仕事と志した写真も発達段階で日々『リノベーション』が有り、
今ほどジャンル分けもなされてなく、
大都市との格差も少ない『過不足ない』楽しい環境でした。
しかし近年は、人通りの多いはずの時間帯でも
人はまばらで活気を感じられず寂しさを感じています。
最近は、仕事で地域の活性化の為の撮影に
携わらせて頂く事がよく有ります。
僕の仕事の理想は、写真がきっかけになり
地域が楽しくなる事ですが、力不足か『写真』を撮る
一元的な事にしか終始していないと感じる時もあります。
そして大半は、予算が尽きればほとんどの事業は縮小、
地域は以前とあまり変わりません。
しかし多くはないですが『町並み、景観、歴史』の資産を
うまく活用して、地元の方が暮らしを楽しんでいると
感じる所もあります。
そんな町は好奇心を刺激するのか、何度でも訪れたくなります。
さて、前置きが長くなりましたが
『GEARS』の事です。
遊び上手な友人、知人たちが始めた複合商業施設です。
僕の勝手な解釈では、コンセプトは
『旅』
『自分たちがまず楽しい』
(違ってたらごめんなさい)
店内は『モーターサイクル,料理,自転車,不思議な植物等』
遊びで構成された楽しい空間。
ライフスタイルや遊びを商売の方便として
使っている店舗は多いのですが、購入すれば足が遠のきます。
真剣に自分達がまず楽しみ、次に周りにも楽しさを波及させる。
地域の復興の為の一つのスタイルかもしれません。
『百聞は一見に如かず』
ぜひ、遊びに行ってみて下さい。
僕は海、山の遊びで退屈していませんが、
これからは、街に行く機会が少し増えそうです。
2016-04-09 6:17
赤松 章
Akira Akamatsu
フォトグラファー
アセムスタジオ 代表取締役