stay flexible
久米小学校の文化祭にて、
ボケの花、アイリス、オクラレルカ
今年は三種を生けました。
入門してから、人前で初めて披露する機会が
この文化祭だったので、今年で4回目の参加。
早いものです。
もうだいぶ慣れたものですが、
毎年毎年、体育館に足を踏み入れるたびに
学生時代の懐かしい気持ちと
初めて展示した頃の初心が蘇り、
なんだかわくわくするのです。
毎年恒例、生け花体験教室では
始まるやいなや続々とひとが集まり、
用意していた60個の花材はあっという間に
みんなの手によりかわいく生けられ、
おうちに連れて帰られました。
ほとんど女性や女の子が多いのですが、
たまに、ふらっと男の子も。
これは、どうすればいいんだろう。。と
一本目に生ける花がなかなか決まらず
悩みに悩んでいた男の子
思い切って一本目を生けた瞬間、
勢いがついたようで
教えなくてもみるみる自分の世界に
入っていく様子がほほえましい。
未知との遭遇、すばらしいですね。
久米小学校名物のハニワコンテストも健在。
お!と目を引く大人顔負けの作品や、
相変わらずの、珍作品も多数。
子どもたちの発想のおもしろさと
柔軟さには、毎度脱帽。
大人になるにつれて凝り固まる頭ん中、
もっと柔らかくしていかないとなあ、と
のびのび表現する子どもたちを前に
毎回、教えられるのでした。
津嶋
2018-11-10 12:25