アセムスタジオ

memo

脳内パニック

今年も、この季節がやってきました、、

「文目、菖蒲、杜若」

アヤメ、ショウブ、カキツバタと読みます。

_DSC0444

毎年毎年このお花がやってくると

「初夏だな、、」としみじみする反面、

 

・見ただけでは種類が分からない

・葉の裏表が分からない

・生ける順番分からない(成長する順番を覚えなければならない)

・春夏秋によって生け方が違う云々、、、、

 

今回はカキツバタでしたが、

春は蕾よりも長い葉を生ける、夏は葉よりも高い花を生ける、

秋は枯葉を生けるというように

長く楽しめる反面、こちらはパニックです。

ショウブやアヤメになるとまた生け方が変わるという、

花すらもまだ見分けられないのにまたもやパニックです。

 

葉の表面は、3本の筋が浮いている方が表なのですが

何年経っても見極められず(そして目が悪い)

いつも、写真の距離で葉っぱと睨めっこ。

_DSC0432

今回は初夏なので、まだ春の生け方。

花はまだ蕾で、葉っぱが花より成長しているのが印象的。

(蕾を生けるはずが、気づけば咲いちゃいましたが)

毎回、こんなパズルのようなことばかりやっています。

他の花はこんな風には置いて確認しないのですが、

これ系の花はこうでもしないと覚えられない。

頭の中で、スマートに組み立てたいものです。

_DSC0431

_DSC0456

 

1年に1回生けるかどうかのものは

1年経つとすっかりと忘れ去ってしまうので

もう少し、お勉強が必要なようです、、

 

思い返すと、お花を習い始めたのが

2015年なのでもうすぐ丸7年。

間(ま)やバランス、空間把握能力を養うためとはじめ

仕事終わりに細々夜な夜な通い続け、

現在の階級は師範科というところまで取得。

こんなことでは、まだまだ修行がたりません、、!

仕事には、少しづつ活かせる場面も増えてきたかな?

とは思いますが、精進あるのみですね。

 

 

2022-06-22 12:06

津嶋沙織
Saori Tsushima

アセムスタジオ
スタイリスト

写真好きの祖父の血を受け継ぎ、
写真に関わる仕事に飛び込む。
創ること、
描くこと、
表現すること は、
毎日、していたいと思う。

オブジェクト