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絵画

_DSC4153少し前、知人に薦められた絵画の展覧会へ行きました。

西洋絵画300年の変遷が理解できた事と、

良い絵を近くで見る事ができ、とても良かった。

 

ルーヴルでモナ・リザを見たときは、

『柵がある事とギャラリーが多すぎて』

10メートルくらい離れてしか見る事ができず、

今度は望遠鏡を持って行こうと本気で思っています。

手が届く位近くで見ただけに、感動して帰りに図録を

購入しましたが、残念な事に何点かの絵画が見た印象と違う。

 

『普遍的な存在』に対しては、写真と印刷では限度が有り

これは仕方が無い事だと思います、

印刷工場へ現物を持ち込む事は不可能だし、

写真で全ての描かれている色彩、光のコントラストを

表現する事はできません。

 

写真にできる事は、絵を構成するものを見つけ

印象を損なわないデータを作る事だと改めて思いました。

なぜなら、カメラマンしかレンズを通して見ていないのだから。

 

『美の饗宴』西洋絵画の300年−

八幡浜市民ギャラリーで8月30日まで開催しています。

良い展覧会でしたよ。

 

2015-07-13 6:41

赤松 章
Akira Akamatsu

フォトグラファー
アセムスタジオ 代表取締役