新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
今年の干支、巳にちなんだいろいろを撮影しました。
動画のしめ縄は、昨年東京にて個展を行われた
西予市の上甲清さんの作品を使用させていただきました。
諸説ありますが、蛇は守り神とされ、
それを模したと言われているしめ縄。
復活と再生、自然を司る象徴として。
明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
今年の干支、巳にちなんだいろいろを撮影しました。
動画のしめ縄は、昨年東京にて個展を行われた
西予市の上甲清さんの作品を使用させていただきました。
諸説ありますが、蛇は守り神とされ、
それを模したと言われているしめ縄。
復活と再生、自然を司る象徴として。
今日は天気も悪く時間があるので、
スタジオのライトをメンテナンスしています。
回転部から異音がしていたので、
少しスムーズになりました。
しかしカメラ・ソフトの性能が向上した為、
最近あまり細かいライティングをしていないと少し反省しています。
週末に撮影が有り土.日曜日ほとんど松山に居ませんでした。
昨日で写真のセレクトも終わり、
仕上げと納品はスタッフに任せてのんびり雑用してます。
そろそろ紅葉の山でキャンプも良いなと思っています。
明日から愛知県です。
先週はサイクリングしまなみ
山と海の景色を楽しみました。
スタンバイして始まりを待ちます。
今週はどんな景色か楽しみです。
『気体のようなものを書いている。
まことにモンゴルは、私にとって
そうであるというほかない。』
司馬遼太郎『 草原の記』より
ラリーモンゴリア2024の撮影のためです。
久しぶりに訪れたウランバートルでは建築中だった
タワーマンションが完成していたり、
大渋滞が起こったり街の様子は驚くほど変化していて、
30年前は馬が走っていた事を思うと、
考え深いものがあります。
さて町を離れると、モンゴル高原が迎えてくれます。
変わらない景色です。
モンゴルも気象変動のせいか雨が多く草原の緑が鮮やか。
雨が多いと、思わぬところで湿地が出現し、
油断するとスタックし、
人手がある時は引っ張りだしてしまいます。
モンゴル人おそるべし。
エントラントは夢のような草原を走り、タイムを競います。
朝早く出てコマ図を頼りにポイントを探し、
撮影はこんな感じです。
帰国して2週間がたちます、いつも思うのですが、
良い旅をしたけど夢だったんではないか?
すこし前にCM撮影で使って気に入ったので、α7の後釜にと、
TBI(毎年ゴールデンウィークに開催される四国をステージにしたバイクのラリー)と
『ラリーモンゴリア』用に購入しました。
届いたのがTBIの直前、
スタッフに必要箇所だけレクチャーを受け本番へ。
すこし時間が出来たので『予習、復習』をしながら
『ラリーモンゴリア』用のリグの構想を考えています。
(FX-3も考えたのですが、フルサイズをカバーする
シネレンズの持ち合わせが無いので次回にと断念しました)
無事終わりました。
参加して頂いた8名の皆さん、
普段フィルムカメラを使っているせいか
露出、印画紙、プロセッサーの事など理解が早く
とてもスムーズでした。
また実施しますから、ぜひ遊びに来てください。
先週末は年末恒例のSSERの予定発表会と
忘年会で東京でした。探していたカラーペーパー現像液が手に入ったので
(化学薬品液体を輸送すると少しめんどくさい事になります。)
液を溶くと酸化するので1ヶ月以内で使い切らないといけません。
一人では使い切れないのでカラープリントの
ワークショップを行います。
印画紙の実費だけ頂こうと思っています、
詳細が決まりましたら案内しますので、
興味がある方は連絡ください。
忙しくて撮れなかったフィルムカメラ
『ローライフレックス』
久しぶりに撮ろうとフィルムを準備していると
未現像フィルム2本発見。
『忘れてた』撮ったのは春先。
慌てて現像に出し、セレクト用にスキャニング。
今、いつも使っていたKODAK現像液が
代替えを調査中です。
先日から撮影の為モンゴルにいました。
広大な大地などイメージはしていましたが、やはり実際に目の前にするとスケールの大きさに圧倒されます。
日差しは強いですが、蒸し暑さがなくとても過ごしやすい気候で
いつまでもそこにいたくなる場所でした。
ウランバートルはモンゴルの総人口の半数以上の人たちが暮らしているようで、
街は高層マンションやショッピングモールなどが立ち並んでおり、
街は工事の音、車のクラクション、人の話し声などがで夜まで結構賑やかです。
日本との時差は1時間程ですが、
今の時期モンゴルの日の入りは遅く21時前まで明るいので、
日本にいる感覚で過ごしていると大体時計を見て焦り、
私自身初めての海外、
初めてのモンゴルなので全てが新鮮でこれからどんな
モンゴルを感じられるか楽しみです!
先々週掲載の愛媛トヨタ様新聞広告です。自然がテーマだったので、
田舎の愛媛でも案外なく難航しロケハン2日間。
梅雨の合間の撮影日程、天気待ち1週間。
『待てば海路の日和あり』
到着するといそいそと準備。
らしくなって来ました。
最後のチェックを行い、あとはお天道様頼み。
打ち上げのビールが美味しかったです
4月に撮影した『湯布院ラリー』
編集が完成してホームページでON AIRされています。
スタート時は雨でぬかるんでコンデションは最悪、またそれもラリー。
2日目からは天気も回復し九重の雄大な景色とコンペティションを堪能しました。
興味がある方はご覧ください。
かなり良い感じ。
4.6Kの解像も問題ない。
知人の転勤挨拶動画で試しに使用してみたのですが
カメラはスウェーデン製ですが
レンズはドイツ工業製品『Carl Zeiss』
面倒なマウント交換なしで
アクセサリー、レンズ資産が活用できると喜んでいます。
東温市にある高畠華宵大正ロマン館。
広告でたまたまみて「乙女の祈り展」へ。
高畠さんの絵と大正時代の雑誌に寄せられたお悩み相談が合わせて展示されていて、その時代の女性がどのようなことで悩んで、またその時代に合った答えはこうなのか。
など見ていてすごく興味深かったです。
もちろん絵も美しかった。
モデルは用意せず、街ゆく人たちのファッションを参考にして描いていたようです。
だから表情もどこか自然体で魅力的なんですかね。
入り口にあった可愛いテーブルとイス
雨で今日の予定が変更になったので
昨日から、猫に落とされて壊れたスピーカーの修理をしていました。
中学生の頃 無線機とかアンプなど、部品を集めて作っていた
ラジオ少年だったので、これぐらいの事は出来ます。
エンクロージャーが破損して音が変わった気がするので、
修理用にとヤフオクで『ジャンク3個セット』が
出品されていたので落札していました。
ネットワーク2個ok
ウーファー『低音用のスピーカー』1個だけok
この壊れ方は、定格以上のパワーを与えたのでしょう。
早速組み替えて鳴らしてみました。
機嫌よく鳴ってくれました『メデタシメデタシ』
「ALR JORDAN ENTRY- S 」ブックシェルフスピーカーだけど
バランスが良く繊細でこの価格(ペアーで6万円代)とは
思えない鳴りっぷりです。
発売当時、オーディオ雑誌で高評価だったので購入しました。
好きな方は100万円代のアンプで鳴らしたそうです。
余った部品に新しくウーファーを
購入すればもう1セット出来ると、
ラジオ少年の血が騒いでいます。
先々週は西予市で厳寒キャンプ
少し前に雪が降り、宇和町は標高が高いので
溶けずにキャンプ場は雪景色。
好きな人もいるもので、オートサイトは満員。
排気で燃焼をコントロールするタイプ
『オージーピック』
火持ちも良く、コスパが高い
良い買い物だと思っています。
そして夕方からはお決まりのお酒・・・・・・
温泉も隣接しているので温まって気持ち良い
怪しい夜になりました。
先週末は、デザイン協会の
島根研修旅行で足立美術館へ。
先々週に降った雪が残っていて
庭園の雪景色が格別でした。
帰りのバスから見た大山。
麓にある植田正治写真美術館は
休館の季節で行けなかったので
雪が溶けたら行こうと思っています。
年明けから週末は、全て予定があり充実してたけど
遊びすぎで、少しお疲れモードです。
旧年中は大変お世話になりました。
年賀movを制作しましたご覧ください。
先週末は江戸で飲んでいました。
SONYプラザ銀座
恵比寿ガーデンプレイス会議室
久しぶりに会う友人と、2023年の話で盛り上がりました。
野口里佳『不思議な力』
日本の新進作家6名の『見るは触れる』
3フロアーともとても面白くて感銘を受けました。
特に『見るは触れる』はもう一度見たくて、
翌日も行ってしまいました。
『組み替えられた建築もしくは憩いの場として』
皆さんの、写真 映像 表現に取り組む姿勢と
表現の多様性に目から鱗が落ちました。
先日知人の結婚式があり東京へ。
何度行っても空港に着いたときの人の多さには圧倒されます。
今まで東京の街の写真を撮ることはなかったので、思い出にと撮りました。
結婚式では久しぶりに会う人も多く、いい刺激がもらえました。
また行きたい。
先週の事です。
お正月のCM背景で使用する
オメデタイ朝日の撮影に行きました。
愛媛県で海からの朝日が
撮れる場所はどこでしょうか?
そう、しまなみ海道の島です。
色々場所を変え、バリエーションを
撮っていたら
潮が満ちて、11月の海で危うく
泳ぐ事になりそうでした…。
10月週末ほぼ仕事。長かった、、、
まずは『ラリー東北』
今年は岩手県です。
四国の山と違い、針葉樹があまり無く紅葉が素晴しい。こんな山は初めてだし、気持ちよかった。
スタートを待ちます。
始りました。
翌週は『ランクルフェス』
乗り物好きでは無いのですが
供に旅をする道具の仕事は確かに多い気がします。
夜明け前にポイントに着き
これから始まるドラマを想像しながら
その時間が僕にとって至福のときです。
■雑用と疲れが溜まってます〜
『レストアしてたランクル60が帰ってきました』
34年38万km乗っているとさすがにヤバくなってきたので
一度手を入れる事にしました。
最近の週末は台風が来たりと星が見えるような状態では
なかったけれど、先週末は良い天気だったので、
お気に入りの場所へランクルで嬉しそうに出かけました。
少しモヤがかかっていて良い条件ではなかったけれど、
星は綺麗で気温が心地良く、虫の声が
子守唄になってしまい、お酒もあまり飲まず
10時頃には寝てしまいました。
朝焼けと雲海が、瀬戸内海に見えました。
先日 市内の暑さから離れ、久万高原町にある標高1500mの山地に行ってきました。
山の涼しい様子を撮影したので、お時間あればご覧ください。
まだ暑さも当分続きそうですが、くれぐれもご自愛ください。
最近スタジオから帰る時、よく虫にぶつかります。
30度近い日が増え、夏が近づいてるなとぼちぼち感じていますが、
顔に虫がぶつかりだすといよいよだなと思います。
スタジオから家までの10分たらずで目や額に結構ぶつかるのですが、
虫が苦手な身としては辛いところ。
ユスリカ・蚊柱・プンプンなど呼び名は様々。
実家では「大群」って呼んでました。
早瀬
あっという間に5月。
アセムスタジオで働き始めて半年が経つ早瀬です。
以前は東京の映像制作会社に勤務していましたが、去年10月よりアセムスタジオで働いています。
これまでは企業VPやWeb広告の制作進行業務、映像編集を行なっていました。
今後、編集や撮影などお手伝いできることがありましたら、是非よろしくお願いします。
先日はTBI2022の撮影に行ってきました。
四国を舞台に行われるラリー。
天候にも恵まれ緑に囲まれながらの撮影は新鮮で気持ちがよかったです。
恥ずかしながら最初はコマ図のことすら知らず、早い人が一番と勝手に思い込んでいました、、、
ルールを理解するにつれて、難しさがわかり、魅力がわかり、非常に面白い撮影でした。
現在映像編集中。
今回テストで使用したsony FX3、オートフォーカスの性能が良く編集が楽しいです。すごい。。
幕末紀 「柴田哲孝」氏
蟠龍飛騰 「大城戸圭一」氏
脱藩 「山田徹」 氏
作者3人の調査に同行しました。
その夜行われた「龍馬の会」
シンポジウムのテーマは
「坂本龍馬は宇和島に来たか」
知的好奇心を刺激され面白かった。
特に柴田氏とは幕末紀を出筆する24年前、
四万十川取材の帰り大隆寺に立ち寄った事が有り
その当時から構想を練って調査していたようです。
3冊も愛媛と宇和島が主な舞台なので
身近に感じ面白いですよ、お薦めします。
春の花を求めて。
まだ肌寒い頃の、春の陽気とまだまだ山奥には
氷の残る、その曖昧な瞬間がとても好きです。
が、年々あったかくなるのが早くなって春と呼べる期間が
短くなっているので、なんだか寂しい。
春は、本当に良い季節なのに(花粉をのぞけば、、)
うかうかしているといろんなものを見逃してしまうので
本当にもったいないのに、一番バタバタする
季節だったりしてもう大変。
一瞬で過ぎ去ってしまうものだからこそ、
きちんとこうして残しておきたいなと思う。
film:MINOLTA x-500
冬木立の落葉樹の姿が好きで撮影に山間部へ。
特にこの時期芽吹く前が生命のエネルギーを強く感じます。
そして帰り道に温泉が隣接する『キャンプ場』あったので
ソロキャンです。
2月に千本高原でお会いした『カシミエ』さん達をまねて
WAQテントを購入したのですが、
彼女達の様にオシャレにならない。
テント以外の装備が古いので野宿のホームレスです。
見栄えはイマイチだけどストーブが暖かくて快適でした。
まだ虫もいなのでしばらくは野営を楽しみます。
今年も、気がつくと新しい年に。
日々、いろんな出来事に翻弄されがちで
ついつい時の流れを忘れてしまいますが
しっかりと、些細な変化に目を向けながら
地に足つけていきたいものです。
お正月、ということで今年も賑やかなアレンジを。
年明け仕事始めには、お正月花の横に
小さな鏡餅が添えられているのを見てほっこりします。
赤松さん(社長)が年末の餅つきに
参加して作ってくれているのですが、
ここ数年は、毎年恒例の餅つきも開催されていなかったので
鏡餅が無いことになんだか物足りなさを感じていました。
今年は鏡餅があるのを見て、少しずつですが
いろんな行事が戻ってきていることを
実感してなんだか嬉しくなりました。
できないことを嘆くのではなく、それぞれが日々気をつけながら
前向きにやれることを探して過ごして行きたいものですね。
(とか言ってるうちに、愛媛マラソン中止の一報。無念、、)
みなさまの健康を祈りつつ、また今年も一年
ご一緒できるのを楽しみにしています!
津嶋
新年、あけましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になりありがとうございました
新しい年が皆様にとって幸多き一年となりますように
心よりお祈り申し上げます
アセムスタジオ スタッフ一同
やっと完成
とりあえず動画撮影のシステムが完成しました。
カメラは春に届いていたのですがSIGMAシネレンズや付属品の納品に時間が掛かってしまった事と
忙しかったのが相まって、今になってしまいました。
手に入ったカメラスタンドにカメラをセットして、
遊び道具が増えたとニンマリしています。
しばらくは、退屈しないで済みそうです。
しかし困ったことに、動画の撮影には写真より人手が要る、、
そんな訳で、スタッフ募集しています。
興味がある方は、連絡ください。
11月末に発注したカメラBlackmagic Pro 4.6K G2 が
昨日届きました。
本来は、昨年春に購入予定だったのですが
コロナの影響で先行きが不透明なので延期していたのです。
「写真」撮影依頼のオマケで「動画」が付いてくる時代から、
最近は逆転して「動画」のオマケが「写真」になる依頼が多く。
動画の画作りもおもしろいし、仕事の幅を狭める必要も無いので導入しました。
嬉しいのは、純正オプションでニコンレンズが
使用できるマウントもあり
20本近く持っているニコンレンズをテストして
どのレンズが4.6K解像するか確かめています。
問題は、取扱説明書の日本語訳が難解です。
中秋の名月の日
天気も良いので、お気に入りの場所で
月見をしようと出かけました。
ところが標高が高いので、風が強く雲が湧き出てきて、
月が落ち着いて愛でられません。
あえなく退散。
家に帰るのも面倒なので、
久万高原町で野営しました。
明るくなって周りを見てみると、平日なのに
何組もキャンプしている。
県外ナンバーの方にお話をうかがうと、
週末は混み合う人気のキャンプ場なので
コロナのせいで休みが取りやすくなったので、
平日来ましたとのこと。
久万高原町は稲刈りも終わって、
秋の気配です。
モンゴル高原にいます と例年なら暑中見舞いを出すのですが
残念ながらラリーも中止なので暑い日本です。
お盆休み暇なので何処かへ行こうと涼しい所を探していたら思いつきました
久万高原ヒルクライムのゴール大川峰です
標高がモンゴル高原とほぼ同じ1500メートル涼しくて星も綺麗に見えるはず
想像以上
夜の気温は緯度が低いのでモンゴルの15度以下には
届きませんが体感温度20度以下で寒いくらい
星もゴビ砂漠のオアシス『ゾーモット』並みで宇宙に吸い込まれそうでした。
「快適」
今週も避暑に行こうと思っています。
もう松山沖では釣れないと思っていた
タコが今年は豊漁です。
大漁だったのでオンラインお裾分けします。
日常が戻ったらタコ焼きパーティーしましょう。
さんいん中央テレビ50thのポスターとTV CMの撮影を
担当させて頂きました。
久しぶりの気持ち良いB2サイズです。。
うちのスタジオの横は小学校です。
スタジオの前に、三角畑と呼ばれている
子供達が賑やかに野菜や花を育てる畑があります。
今年も、子供達が植えたチーュリップが咲き
しかし今年は、コロナの影響で始業式だけあって
散り始めたので、学校が始まったら
早く、賑やかな畑が戻るよう願っています。
発注していたLED照明機材が届きました。
早速テスト。
光量を変化させても色温度変化 グリーン「かぶり」も無く安定している
発熱も少なく扱いやすい。
モデル撮影で使用可能か
「光量と高速シャッター時のフリッカー」
が出ないかテスト撮影しました。
動画と写真
照明機材を変えなくても同時に撮影出来そうです。
『土曜日』
SSERプレゼンテーション2020と忘年会。
『日曜日』
東京都写真美術館では中野正貴『東京』
山沢栄子『私の現代』
ガーデンプレイス ウインターイルミネーションと
恵比寿界隈で遊んでいました。
『月曜日』
来年導入予定のLED照明と動画機材の打ち合わせ等、
けっこう歩いたので脚がつりそうでした。
気温は低かったけど、不思議な事に人が沢山いるせいか
あまり寒さを感じません。
松山に帰ると寒かった、、
3日は実家のある地域の秋祭、
今年も鹿の子を撮影に行きました。
リグのフィールドテスト ワンマン収録のトレーニングです。
SHOGUNは画面が大きくピント合わせは楽なのですが、
上部に取り付けるとバランスが悪く重く感じ
予想どおり筋トレになりました。
リグを組み直して重心を下げなくては、
非圧縮4Kで収録したので取り込みに思いのほか時間がかかり
長期ロケが続くと睡眠時間が・・・・・・
また、子供の頃はもっと町が賑やかだったとか、
鹿の面が少し怖かった など思い出しながら
2時間ばかり追っかけをしました。
良い秋の1日でした。
赤松
先日、愛媛教育会館 講堂で弾き語りライブがあり行ってきました。
今までにもこの場所では何度かライブがあったのですが
なかなかタイミングが合わず、こういう機会でもなければ
館内を拝見することもないのでわくわく。
仕事で少し遅れて行ったので、ライブ中は真っ暗。
講堂はステージ上を照らす明かりのみでしたが
終了後館内が明るくなった瞬間、天井のシャンデリアが
まず一番に目に入り、その姿に圧倒。
木枠でできたシャンデリア、初めてお目にかかりました。
戦前に建てられたこの建物は国登録文化財にも指定されているそう。
県内教職員の研修を目的として洋風の建物に和風装飾を組み合わせ、
栂や桜を使用しているらしく、頑丈に造られています。
ライブが終わった後に物珍しげに写真を撮るわたしたちに、
関係の方が嬉しそうにお話してくれました。
国の重要文化財に指定されている萬翠荘もそうですが、
西洋に憧れを抱いていた当時の日本人の面影が垣間見られ、
建造物が歴史を物語る瞬間を直接肌で感じることが
外では季節の移り変わりを木や花々で楽しめたり、
どこを切り取っても美しい。。
(水晶のシャンデリアもなかなかですが、
個人的にはステンドグラスがとても好み)
最近ではあまり珍しくないかもしれませんが、
変わった場所でイベントを企画してくれる方々が増えたおかげで
わたしはたくさんの素敵な建造物に潜入することが増えました。
まわりに目を向けると、面白いことを発信してくれるひとが
わたしのまわりにはほんとうにたくさん。
普段はなかなか入れない場所に足を踏み入れる
機会を頂けるのはありがたいことです。
そこにはその場所を愛する人たちと、
管理する方々の協力があってこそ。
多くの人たちにその場所の良さを、イベントを通して
知ってもらいたいという想いもあるのでしょう。
そこで、今までに行った場所でとても興味深かった場所をいくつか。
機会があれば、ぜひのぞいてみてはいかがでしょうか。
■愛媛県今治市 仙遊寺(宿坊)
イベント中の写真はありませんが、二階は全面ガラス張り、今治市街の夜景が見渡せます。
宿坊に宿泊もでき精進料理もいただけるらしく、いつか泊まってみたいと目論んでいます。。
■松山市 瀬戸内リトリート青凪
以前撮影でお邪魔させていただいたこともあるのですが、
今回は夜の芸術祭にて。
言わずと知れた、安藤忠雄建築。
■今治市 市民会館
今治市には、数々の丹下健三建築が残されています。
県民文化会館1階ホールの剥き出しの天井は、個人的に大好きな景観。
【意外な場所でのライブおまけ】
■松山市 どうごや旅館
■愛媛県宇和町 池田屋酒蔵
津嶋
当日は朝早いので会場の旧美川スキー場に前日入りしました。
記憶をたどってみると、
こんなにモンゴル並みの天の川がくっきり見えるのは日本では子供の頃以来です。
時間もまだ早く寒いくらいで快適なので
お酒を片手に2時間位タイムラプスの撮影をしました。
来週末からモンゴルへ行くので毎日こんな星空を楽しみます。
続々と、夏を先取り。
いや、『先撮り』の季節がやってきました。
まだ肌寒い季節に浴衣や水着を撮影するのが
毎年恒例行事でしたが、年々、もう真夏なんじゃないかと
勘違いしてしまいそうな日中の陽射しと気温。
いろんなシチュエーションで撮影をしましたが
見ているこちらも一気に夏気分。
気分どころか十分暑いのですが、
何となく涼しげな雰囲気。
やっぱり、浴衣は良いですね。
メイクや髪型によってがらりと変わる
モデルさんの表情を見るのが、いつもひそかに楽しみなのです。
撮影前には、いつも事前に何度もロケハンを。
わたしは晴れた日に外に出るのが大好きな上に海好きなので、
(日焼けが厳しいお年頃になってきましたが)
海のロケハンや撮影では人一倍テンションがあがります。
どんどん地面と一体化していくカメラマンを見るのも楽しい。。
良いものを作るために、時間や手間隙を惜しまない姿勢は
いつだって忘れずにいたいと思っていることのひとつ。
名古屋からきたモデルさんは
海が近くにないのでうれしい、と
瀬戸内海にわくわくしてくれていました。
晴れてくれて、ほんとうに良かった。
なかなかに天気とにらめっこすることが多い外仕事。
まだ梅雨も明けていないこの時期に
もうこの暑さは先が思いやられるけれど、
暦の上では、もう夏。
夏嫌いながら、待ち遠しいこと盛りだくさんな季節です。
津嶋
愛媛写真家協会35周年バトンリレー写真展
金曜日から僕の担当です。
タイトルは『高燥の地』
ラリーモンゴリアの合間に撮影している写真を20点展示しました。
近所にお越しの際はお立ち寄り下さい。
開催日は17日か~27日
時間AM11~PM17(土日は休みです)
日曜日ツイードラン愛媛に今年も参加しました。
おっさんが走ると景観をそこねると思いながらも…….
こじんまりした集まりですが全国から参加があり、
自転車で移動すると車と違い
季節の移り変わりや人の営みを少しリアルに感じる事ができるので
僕は好きです。
少し暖かくなって来たので自転車での移動を多くしょうと思っています。
10日の夜は、仲間と厳寒キャンプ。
深夜から降り出した雪を見ながら焚き火を囲んで盛り上がりました。
翌日は静かな朝
熟睡し、遅めに寝袋から抜け出すと
最近このキャンプ場も、季節を問わず
週末は何組もキャンパーが
帰り時間には道路の雪も解け、スリップする事なく
先週土曜日は雨。
特に急ぎの予定も無かったのですが、
休むと怠け者になりそうなので,
各人(宿題 実験 練習)をゆるくしました。
僕はプリントデーターの確認とプロセッサーのチェック。
他のスタッフは
スタジオ内でスポンサーから預かっている
結局、最後のスタッフが帰ったのが
9時過ぎでした。
半分好きでやってる事なので
帰れとも言えないし。。。。。
少し前、暗室をリフォームしました。
最近あまりプリントする機会がなかったので倉庫状態でした。
暗室はモノクロプリント用の設計だったので
カラープリントには使い勝手が悪かった事と、
以前から少しずつ撮っていたフィルムが貯まり
整理しないといけない強迫観念にかられ
プリントの作業効率を考えてリフォームしました。
又、デジタル写真で自分の作品を作る気にならないので
銀塩プリントで少し『まとめ』ようと思っています。
中判デジタルカメラの方が解像度、描写とも
大判フィルムカメラよりすぐれているのに
今更と思われる方もいると思いますが、
アナログレコードみたいな物でしょうか。
お好きな方がいればお貸ししますよ。
そして、朗報が。
スタッフの津嶋さん情報で、南海カメラさんが
120サイズ ブロー判(6✖︎6 6✖︎7 6✖︎9)などの
中判カメラ用のフィルム現像が出来ることが分かりました。
今までは県外のラボに出していて一週間くらいかかっていたので
さすがに仕事では使えませんでしたが
1日あれば現像出来るので、これなら使える。
嬉しくなり
早速防湿庫で眠っていたカメラを引っ張り出して点検しています。
久米小学校の文化祭にて、
ボケの花、アイリス、オクラレルカ
今年は三種を生けました。
入門してから、人前で初めて披露する機会が
この文化祭だったので、今年で4回目の参加。
早いものです。
もうだいぶ慣れたものですが、
毎年毎年、体育館に足を踏み入れるたびに
学生時代の懐かしい気持ちと
初めて展示した頃の初心が蘇り、
なんだかわくわくするのです。
毎年恒例、生け花体験教室では
始まるやいなや続々とひとが集まり、
用意していた60個の花材はあっという間に
みんなの手によりかわいく生けられ、
おうちに連れて帰られました。
ほとんど女性や女の子が多いのですが、
たまに、ふらっと男の子も。
これは、どうすればいいんだろう。。と
一本目に生ける花がなかなか決まらず
悩みに悩んでいた男の子
思い切って一本目を生けた瞬間、
勢いがついたようで
教えなくてもみるみる自分の世界に
入っていく様子がほほえましい。
未知との遭遇、すばらしいですね。
久米小学校名物のハニワコンテストも健在。
お!と目を引く大人顔負けの作品や、
相変わらずの、珍作品も多数。
子どもたちの発想のおもしろさと
柔軟さには、毎度脱帽。
大人になるにつれて凝り固まる頭ん中、
もっと柔らかくしていかないとなあ、と
のびのび表現する子どもたちを前に
毎回、教えられるのでした。
津嶋
11月3日は、僕の生まれた吉田町の秋祭り。
昨年、久しぶりに町中で見て面白そうだったので
今年は動画の機材を持って行きました。
立間 八幡神社 早朝の卯之刻相撲から始まり、
鹿の子の奉納が行われます。
踊りの所作が優雅で面白く、少し町内を追っかけしました。
来年、誰か一緒に行きませんか。
ラリー東北
サイクリングしまなみ2018
10月の週末は、自然の中で撮影していました。
東北は、震災直後に石巻市を訪れたことがありましたが
異常な状況なので風景を感じる余裕すらありませんでした。
したがって、今回が初めてのようなものです。
四国と違って、麓まで広葉樹の森が広がっていて
美しい東北に見とれました。
自然をフィールドにするスポーツや遊びは、
ダイナミズムを感じるから結果に関係なくワクワクするのでしょう。
さて、今週は写真整理に追われてスタジオにいました。
週末は豪雨被害があった実家がある、吉田町の秋祭り
『鹿の子踊り』を撮りに行きます。
そして、来週こそ海に遊びに行こうと思っています。
先日、初めての地 長野県へ行ってきました。
長野と言えども、まだまだ昼間の日差しは容赦ない。
空気は軽いものの、わたしが抱いている
長野のイメージよりはるかに暑いので驚きました。
大阪までバスで移動し、電車に乗り換え滋賀を経由。
優雅にボートがたくさん浮かぶ琵琶湖にも
はじめて遭遇しましたが、ほんとうに良い眺め。
いつもは車を運転することが多く、あまり電車には乗らないので
車窓からゆっくりと景色を眺められる時間はなかなか貴重。
長野県ではレンタカーで移動したのですが、自然も多く
山道の途中には蕎麦屋、りんご畑や直売所、地酒販売がたくさん。
北アルプス連邦や安曇野が一望でき、
美ヶ原と松本市街を望むことができました。
長野に海はないものの、川がたくさん流れていて癒されます。
たまには外の空気に触れさせてやらないとな、と
久々に持ち出し、たくさん使ってやりました。
長野ではあまりまともに写った写真がなく
残念極まりないですが、それも、フィルムの醍醐味ということで。
長野を目指して向かったはずが、個人的には
帰りに立ち寄った京都、大阪がとても強く印象に残っています。
京都でたまたま食事に立ち寄った高台寺 松葉亭というお店が
とても趣き深く、ご家族で小さく営業されていたのですが
お庭もお料理もきれいで、湯豆腐や湯葉、茶粥など
ここにしかない雰囲気の中いただくことができました。
その土地やその料理独特の盛り付け、あしらい、
うつわの使い方なども楽しむことができ、
美しいと眺めては、ため息をつくばかり。。
町並みを散策中には、思ってもみないところで
目前に五十塔が突然現れたりと、
少しの滞在でしたが 京都らしい
風情ある景色を楽しむことができました。
京都には大好きなお寺も多いのですが、
いけばな発祥の地でもある
華道家元池坊が住職を務める六角堂もあります。
今回は時間がなく立ち寄れませんでしたが、
今度ゆっくり、足を運んでみようと思います。
大阪では、個人的に楽しみだった
あべのハルカス美術館にて『展覧会 太陽の塔』
視界に入るなり、なかなかのインパクト。
これは、太郎好きとしては行かずにはいられない。
展示内容は岡本太郎氏の太陽の塔を造るにあたっての
デッサンや、太陽の塔内部のレプリカ、
初代・黄金の顔の現物が思わぬ形で展示されていたりと
思う存分、楽しむことができました。
内部公開も48年ぶりに行われていますが
予約待ちなのがもどかしいところ。
まずは、ここで太陽の塔や岡本氏のことに
触れてから、本物に思いを馳せるのも良いかも。
写真撮影が可能だったのですが、
全容はもったいないので、特に
お気に入りの作品を少しだけ。
わたしは岡本氏の絵が特にすきなのですが、
岡本太郎=太陽の塔、というイメージが大きいゆえに
めずらしいね、とよく言われます。
わたしが絵を描くからなのもありますが、
色彩に対するこだわりがリアルに伝わってきたり
作品そのものが生き様だと思えるひとはなかなかいない。
太陽の塔のデッサンも展示してありましたが、
このデッサンからあの太陽の塔を生み出したのだと思うと
ほんとうに、頭の中はどうなっていたのだろうと
今になっても不思議でなりません。
芸術は爆発だ、と言い放った岡本氏ですが、
人間そのものが芸術だったのではないかと
わたしは愛してやまないのです。
もうしばらく開催していますので、ぜひ
太郎ワールドを体感してみてはいかがでしょうか。
日曜日 仕事が山を越し少し余裕が出来たので久しぶりにお休みしてタイ釣りに行きました。
例年7月8月は忙し時期、今年はモンゴルへも行ったので休みなしでした。
『のんびり瀬戸内海を眺めるはずが』
うれしことに大当たり
二桁の釣果で大忙しでした。
ラリーのスタート地点。
湖畔のツーリストキャンプです。
いつも撮影している処です。今年は天気にも恵まれ綺麗な風景にたくさん出会えました。
最近県外の方がスタジオによく来られます。
カメラマンさん CM撮影の監督さん 照明さん ヘアーメイクさん等。
つまり仕事を『その道専門の方』にお願いする、
消費者の目が肥えて、愛媛でも全国レベルを求められている様です。
数年前まではバリバリの方はそんなに来なかったのですが、
先日来られたカメラマンさんは、ファッション雑誌等で
活躍している売れっ子。
外国のファッション誌でよく観るライティングをされていたので
盗ませたいただき。
現在は、東京在住のモデルさんにコンポジ撮影をお願いされたので
さっそく応用しました。
先週ラリーモンゴリア2018の車検が有り、
東京から菅原義正氏が
ジムニーを持ってこられたので、
『ジムニー ミュージアム』
展示用の写真撮影をしました。スタジオに車を入れるのは久しぶりです。
四方向から撮るようにとの指示だったので、
方向転換 ライティング、
翌日、大掛かりなホリゾントの塗り替えと
少し前の話にはなりますが、松山市のMUSTAKIVI( https://www.mustakivi.jp/)さんで行われていた
石本藤雄展 -陶と花- をのぞいて来ました。
マリメッコのテキスタイルデザイナーとして活躍し、
現在はフィンランドのアラビア社に在籍されている
愛媛県砥部町出身の石本氏。そのアトリエで制作された、
あたたかみのある陶器に添えられた、花。
石本氏は、草花をモチーフにした作品が
数多く知られていますが、今回は生花との共演。
陶器に合わせた花のあしらいや空間の演出、
光の陰影がとってもわたし好み。
写真撮影OKだったので、お気に入りの花や陶器を、
思う存分おさめました。
展示の中には、実際に石本さんが作品を作っている様子も
映像で映し出されていました。
フィンランドのアトリエで、手作業でひとつひとつ丁寧に
作り出されたものが自分の目の前にたくさん並んでいると思うと、
何だか感慨深いものがありますね。
ここでの展示はもう終了してしまいましたが、
現在は九州の太宰府天満宮にて、7/1まで
写真家の津田直さんとの展示も行われているようです。
津田直さんが、西郷隆盛の末裔と知り、
太宰府での展示に何だか納得。
お近くの方、お時間ある方はぜひ、フィンランドや夏の気配を
太宰府で感じられてはどうでしょうか。
http://www.dazaifutenmangu.or.jp/natsunokehai/ishimoto-fujiwo/
http://www.dazaifutenmangu.or.jp/natsunokehai/tsuda-nao/
背がとても高くショーに向いている
新人モデルさんのコンポジ撮影をお願いされたので。
ロケ場所をインセクトの柴田さんにお借りしました。
この三番町四丁目のISビルは偶然にも
僕が若いころ働いていた場所です。
当時は証券会社などで働いている
『綺麗なおねえさん』がたくさんいて、
夕方 広告代理店から呼ばれ原稿を受け取りに行く時、
帰宅する彼女たちを見ると少し希望が湧いてきた事を
懐かしく思い出しました。
当時僕は
『今日も日付が変わる前に終わるかな』
でしたから。
先週末は『お仕事フェスタ』
今年もカメラマンのブースを担当しました。
今回はカメラに触ってもらう事を主題にしたので、
友達、お母さんをモデルに写真を撮ってもらいました。
話を聞くよりカメラを触るとみんな嬉しそうにしていたので良かったです。
今年は進路を真剣に考えている高校生が多く来ました。
昨年まで高校生は少なかったのですが、
仕事に対する意識が変わってきたような気がしています。
相変わらず漫画家、声優のブースには行列が出来ていましたが。
先週末 仕事に余裕があり時間が取れるので
皆んなと写真を撮って
久しぶりに「イメージノート」を更新する事にしました。
僕は 釣り船に寄ってきては餌をねだって 周りを飛ぶカモメを撮りに行きました。
日曜日、冬の嵐でも船釣りへ。
船頭さんが案内してくれた、
風が強くても竿を出せるポイントでハギ釣り。
陸を見ると高縄山に光のショー、
釣りをしながら見入っていました。
前回は20頭くらいのイルカの群れに北条沖で遭遇しました、
残念にも波を被るのでカメラは出せませんでしたが。
海に出るとあまり釣れなくても
自然のダイナミズムを感じるから楽しいのでしょう。
そして潮が変わり、
別のポイントへ向かう途中から風が強くなり、中止となりました。
夕食のおかずは釣れたから、まあ良いか。
さて陸に上がったのが10時前、
得した気分、1日が長い。
家に帰るのも勿体無いので秋を見に山へ向かう事にしました。
毎年恒例、小学校の文化祭にて
お花の展示を行いました。
わたしが参加し始めて、今年で早三年目。
三年目ともなると、体験教室の方も
だいぶ手慣れてきたように思います。
準備が整って、一番目のお客様が
外国のご家族だったのでみんなドキドキ。
ご夫婦どちらも日本語がお上手だったので、
会話を楽しみながらひとつひとつ生けていました。
ちょこんと膝に座って見ているお子さんがまたかわいい!
お花を美しいと思う心は、どの国でも
同じなのだなあ、と思うと同時に、
生け花を体験してみたかったと興味津々だった
お母さんの目が、生き生きしていて本当に素敵でした。
今年も、別の展示室では流派の違う草月流も参加されていて
自由時間に見に行ってきました。
すばらしく逆光ですが、どのお花も素敵でした。
生け花を習う際、流派がたくさんあり
池坊、草月流、嵯峨御流で悩みましたが、
自然をそのままに表現する生け花の根源、
歴史の深い池坊を選びました。
「型」に とらわれることなく、常に新しく
自由にその人の個性を表現するのが草月流。
自分たちとはまた違った花の使い方が
斬新で、新鮮でした。
ひとつのものやことに固執すると
頭が固くなりがちなので、たまには
こうしていろいろなものに触れてみる機会も
必要なのかもしれないですね。
この小学校名物、子供たちの埴輪のように
自由な発想を見習いたい……
11月3日は、僕の生まれた吉田町の秋祭り
7月から来ている森下君と見に行きました。
宇和島伊達藩の分家、
吉田藩総鎮守の立間『八幡神社』に
奉納された『鹿の子』
子供の頃近所だった八幡神社の近くでよく見ていました。
秋晴れで空気が乾燥し、歌声が濁りのない空に昇るような
良い音だったと記憶しています。
宇和島藩は『八鹿』、吉田藩は分家だから
遠慮してか『七つ鹿』 ?
昔は各集落で独自に行われていたのですが、
今は人口減のせいか吉田町の街中で
『おねり』と一緒に見る事が出来ました。
街中なので音が壁に反射してか、昔とは少し違った
印象でしたがとても良いものでした。
朝早く行くと八幡神社で奉納するので、
来年は、同録の機材を持って行こうと思っています。
先週、若草幼稚園にて行われたブックマルシェに行ってきました。
愛媛県内外の古本屋をはじめ、飲食や雑貨屋など
出店も多数ありたくさんの人で賑わっていました。
若草幼稚園では、園内でいろいろなおもしろい催しを
行っていることが多く、足を運ぶことも増えてきました。
個性豊かな自慢の本を取り揃えていました。
なかなか行けない遠方の古本屋も身近にやって来たということで、
お客さんは思い思いに店主と話を弾ませていたのが印象的でした。
中には、予約制の古本屋もあるのだとか。すごい……。
時間が経つのも忘れていろいろな本に
見入ってしまいましたが、なかなかの量。
終わるぎりぎりまで、いろんな本を手に取り楽しみました。
たくさんありすぎて、数時間ではきりがないし
欲しい本にも限りが無い。
本好きには、宝の山だなあ…と思いながら、
わたしも厳選していくつかの本を購入。
読書の秋、これからゆっくりと読もうと思っています。
11月6日、愛媛新聞のコラムにも掲載されていました。
津嶋
10月初旬に空撮を行いました。
今思うと 奇跡的に好天に恵まれた様です。
それから空撮に適した日は無く、
うまくタイミングが合ったものだと思っています。
今年は特に写真日和な日が少なかったし、
昨日の台風もやばかった。
これからは少し安定して短い秋を楽しめると良いのですが。
少し仕事が落ち着いたので、スタジオの片付けをしました。
夏の盛りはクリスマス、年末年始の仕事で大忙しで、
少し秋の気配を感じる頃にほぼ終わり、やっと撮影小道具の片付けが出来ます。
季節を先取りしないといけないので、準備のため目についた物があれば集めているのですが、
気づいたら居酒屋が出来そうになっていました。
収納スペースも限界なので、どうしたものかと思案中です。
例年この時期はモンゴルなのですが、
今年は仕事の予定と合わなくて日本にいます、
多分10年ぶり位かな?
RM2017の撮影は白潟君に行ってもらい、
そして松山城のイベントに知り合いが出店していたので
冷やかしがてら登って、夜景とビールを楽しみました。
本来はプールで毎日泳ぐ予定でしたが、よく考えたらスポーツクラブはお盆で休館です。
仕方ないので海へ行きました。
写真の沖合約100mに在る中洲まで泳いで行き、
そこの周りで泳ぎましたが
『波と潮の流れで』
プールの何倍もきつかった。
さらに『お盆のお墓参り』にも、
帰省した息子、娘と行きほぼ計画通り。
しかし悪天候で『涼しい山に行ってゆっくり寝る』
は出来ませんでしたが、
近いうちにと思っています。
広いスペースが必要との要望だったので、
久しぶりにスタジオの整理整頓をしました。
以前はスタッフに『今週のテーマは整理整頓』などと
『たわけた事』を言ってヒンシュクを買っていたのですが、
最近撮影スケジュールや納期が早まったりして、
仕事に追われて来るとそんなことを言う気力も体力も失せ
倉庫かスタジオか解らない状態でした。
例年梅雨時期は少し余裕があるのでしばらくはこの状態を
維持したいと思っていますが、今年も撮影予定が前倒しになり
早めに『嵐が来そうです』。
日曜日以外は毎日デジカメのシャッターを切っています。
僕みたいなおっさんでも『御ひいき』にして頂いて
大変ありがたい事です。
その慌ただしさの反動か、少し時間ができたら、
ゆっくりフイルムで写真を撮ろうとマニアックな物を
買ってしまいました。
「ローライフレックス プラナーF3.5」
二眼レフカメラは、石原さんの叔父さんの形見
「ローライフレックス テッサーF3.5」を使って
作品撮りをしているのですが、なんせ古いカメラなので
故障すると後がなく、作品作りに支障をきたすので手に入れました。
プラナーF3.5の同じカメラを、若いころ一時持っていたのですが
事情があり手放してしまい、使いこなす間もなく消化不良で
今まで後悔していましたから、今度こそと思っています。
連休には、少し時間が取れると良いのですが。
年末年始にも関わらず、足をお運び頂き
ありがとうございました。
又、せっかくお越し頂いたのに
設営完了しました。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。
スタッフと写真展を行うので、撮影と準備のため、
最近よく『お城下』へ行っています。通り道なので『秋山好古、真之』兄弟の生誕地にも立寄りました。
僕は小説『坂の上の雲』が好きで何度も読み返していて、
特に『秋山好古』のファンです。
酒好きの僕としては『大酒飲みで日露戦争の戦場』でも
酒を切らさなかった行が大好きで、
酒飲みでも、責任を果たせば許された
おおらかな時代を思うと、少し楽しくなります。
なぜかここに来ると、二日酔いが楽になります。
忘年会前には、ぜひお立ち寄り下さい。
先週の日曜日、久米小学校の文化祭へ。
私がお稽古に通っている生け花教室では、
先生が華道クラブの講師をしていることもあり、
毎年、みんなの作品も展示させていただいています。
前日から設営、生け込み、搬入などを行い、
当日は、展示の傍らで生け花体験教室を行いました。こちらが用意した小さな花束を、思い思いに生けてもらうのですが、
子供たちの自由な発想の作品は、いつ見てもおもしろい。
「昔、生け花を習っていたの」と、
懐かしみながら生けられる方もいたり、
隣でアドバイスをしていても、慣れた手つきを見ただけで
経験者の方だとわかったり、何ともおもしろい。
できあがった作品は自由に持ち帰っていただくのですが、
みなさん、小さくてもお花をもらうのはやっぱり嬉しいようです。
体験教室も大盛況のうちに終了しました。
久米小学校の生徒たちの発表も生き生きしていて、
毎日、遅くまで練習したのだろうなと
ひそかに、親御さん目線で楽しんでいました。
今年の私的ベストオブハニワは、真ん中の
目が三つある謎のハニワです。
津嶋
エヒメデザイン協会の研修旅行で島根県、鳥取県に行ってきました。
両県とも今まで縁がなく訪れるのは初めてだと思っていましたが、以前通過した津和野は島根県だと分かり勉強不足を痛感しています。
さて今回の目的地は『たたら製鉄』のある雲南市吉田町。
この地域は鎌倉時代より明治まで鉄の生産地として
特に現存する『たたら遺構』の『菅谷高殿』はガイドさんの名調子と相まって心に沁み、島根が印象深いものとなりました。
宿は湯村温泉の『オーベルジュ雲南』、川沿いの小さな集落にある古民家を改修した所です。
料理と差し入れて頂いた奥出雲の『山ぶどうのスパークリングワイン』がとても素晴らしく、今どうやって手に入れようかと思案している所です。
そして何より印象深かったのは照明です。山陰地方の暗い空を逆手にとって、冬のヨーロッパの様にさりげない光で演出され、集落が暖かい印象に包まれていました。
写真は午前9時頃、瀬戸内側では考えられない光景でした。
翌日は念願の『植田正治写真美術館』に行く事が出来ました。なぜなのか思い付いた時がいつも冬なので道路事情等で今まで訪れる事が出来ませんでした。
『植田さんの写真』と『個人の写真美術館では見たことのない規模』の素晴らしい場所でした。
植田さんは東京での修行時代を除いて山陰地方を離れることなく地元で写真表現に取り組まれた方で、今でも国内外から高い評価を得ています。
これ以上語ると『釈迦に説法』になるので控えますが、僕にとって『目から鱗』旅でした。
天気が悪く先延ばししていたロケハンへ行きました。
記憶を頼って、廃校を見に久万高原町へ。
少し道に迷いながら、畑にいた『おじいさん、おばあさん』に道を尋ね、無事たどり着きました。
山間の廃校の周辺は小川が流れていたりして自然環境も良く、通った子供達は楽しかったはず。
しかし今、周りは廃屋ばかりが目に付き、自然に帰る日も間近だと感じました。
山ちゃんの小屋に隣接する千本高原キャンプ場は、連休と相まって大賑わい、人気のない廃校とのコントラストが日本の現実を突きつけてきました。
家のハイビスカスは少し開花時期がずれているのですが、
ベランダから田んぼを見ると秋の色彩、
この時期のハイビスカスは彼岸花みたいで
少し違和感を感じています。
未だ気温と湿度が高く、人間だけでなく植物も大変かもしれません。
このまま気候が変化すると、近い将来農作物にも影響が出て、
新しい東京中央卸売市場が完成しても取引する物が無いのではと、
「久万高原ヒルクライム」、例年より一ヶ月前倒しになった
「カタログ撮影」、そして「ラリーモンゴリア2016」と、
休日も休む間もない日々でした。
雄大で美しい自然の中に身を置いていたので
心は元気なのですが、さすがに疲れています。
明日は台風の影響で雨の予報なので、旅装を解こうと思います。
(2000年以上に渡って培われてきた遊牧民の伝統が評価され、
世界遺産に登録されています)
✳︎毎年行っている砂丘で撮影していると、
「一天にわかにかき曇り」雷と共に砂嵐が始まりました。
知った土地なので、少し嵐を楽しみました。
(フラットな大地が40㎞以上続いています)
✳︎世界遺産に登録されていなくても、興味深い風景は沢山あります。
友人達は昨日から、旅装を解く間もなく
『ゴビデザートマラソン』の運営のためモンゴルですが、
愛媛県美術館新館2階で6月22日〜7月3日まで
『エヒメデザイン協会20周年記念作品展』を開催しています。
テーマは言葉のビジュアル化。
日本語は強い意味を持つ言葉なので、写真が言葉の
オマケになってしまう、『難しい』テーマでした。
作品制作で『楽しく、又苦しい』事は『主題と骨格』を
自分で考えないといけない事です。普段の広告の仕事では、骨格はクライアントや
アートディレクターが考えてくれるので、
肉付けや形を整える仕事が主で、僕は広告の写真を
作品と意識したことはありません。
しかし稀に、写真からの発想が主題に成る事もあり、
その時は、取り組みがいのある良い仕事になります。
今回は久しぶりに、良い頭の体操になりました。
最終日、日曜日は15時までです。
ぜひお越し下さい。
発表と同時くらいに注文したのと、
プロ会員なので割と早く手に入りました。
迷惑な話ですが、オリンピックイヤーは
各メーカーが続々と新製品を発売してきます。
僕は普段、スポーツ撮影の仕事はしていないので
明らかにオーバースペックなのですが、唯一必要な時は、
友人が主催しているモーターサイクルのラリー撮影。
日本には、彼が主催するラリーしかないので、
上位の選手は実質的に、日本のトップライダーです。
そんな彼らのパフォーマンスに応えるためには、
それなりの機材が必要なのと、動画の性能が
飛躍的に進歩しているのでつい手が出てしまいます。(4Kにも対応)
フイルムカメラの時は、気合いと根性でなんとか成ったのですが、
デジタルはカメラの性能、精度に写真の善し悪しが左右されます。
しかも、正面から来る高速のバイクを撮ろうとすると、
画面中央にヘッドライトが入ります。
この明かりがオートフォーカスに悪影響を与えて、
メーカーカタログの様にはピントが合いません。
さらに、ライトは昼間も点灯しているし、
さらに夜間走行に備えて明るくしてあり始末に負えません。
さて、D-5君は頑張ってくれるでしょうか?
4月4日GEARS開業レセプションにご招待頂きました。場所は松山市千舟町3丁目。
千舟町周辺は40年前、僕が10代~20代の頃
『でっち、アシスタント』をしていた所で、
5年ほど通っていました。
街には、今と違って夕方になると、オフィスビルから
若いお姉さん達がたくさん出てきて大変活気が有り、
仕事と志した写真も発達段階で日々『リノベーション』が有り、
今ほどジャンル分けもなされてなく、
大都市との格差も少ない『過不足ない』楽しい環境でした。
しかし近年は、人通りの多いはずの時間帯でも
人はまばらで活気を感じられず寂しさを感じています。
最近は、仕事で地域の活性化の為の撮影に
携わらせて頂く事がよく有ります。
僕の仕事の理想は、写真がきっかけになり
地域が楽しくなる事ですが、力不足か『写真』を撮る
一元的な事にしか終始していないと感じる時もあります。
そして大半は、予算が尽きればほとんどの事業は縮小、
地域は以前とあまり変わりません。
しかし多くはないですが『町並み、景観、歴史』の資産を
うまく活用して、地元の方が暮らしを楽しんでいると
感じる所もあります。
さて、前置きが長くなりましたが
『GEARS』の事です。
遊び上手な友人、知人たちが始めた複合商業施設です。
僕の勝手な解釈では、コンセプトは
『旅』
『自分たちがまず楽しい』
(違ってたらごめんなさい)
店内は『モーターサイクル,料理,自転車,不思議な植物等』
遊びで構成された楽しい空間。
ライフスタイルや遊びを商売の方便として
使っている店舗は多いのですが、購入すれば足が遠のきます。
真剣に自分達がまず楽しみ、次に周りにも楽しさを波及させる。
地域の復興の為の一つのスタイルかもしれません。
『百聞は一見に如かず』
ぜひ、遊びに行ってみて下さい。
僕は海、山の遊びで退屈していませんが、
これからは、街に行く機会が少し増えそうです。
先週の日曜日のことです。
私がお稽古に通っている生け花教室では、
まだまだ未熟ながらも、私の作品も展示させてもらえるとのことで、
前日から生け込みにかかるも、この日初めて習った生け方で苦戦。。
先生にもコツを教えてもらいながら、何とか形になりました。
誰でも気軽に参加できる、生け花体験教室も
毎年人気なようで、小さな花束を75人分準備しました。文化祭が始まり、子供たちによる圧巻の水軍太鼓や吹奏楽の演奏、
コーラスなど、ワークショップのお手伝いをしながら
楽しむことができました。
一生懸命な姿に、日々たくさんの練習を重ねてきたのだろうなと、
何だか自分の幼い頃と重ね合わせて懐かしくも思いながら。生け花体験教室では、小さな女の子からおばあちゃんまで
たくさんの方が参加してくれました。
ささやかながらアドバイスやお手伝いをさせてもらいましたが、
みんな、自分の好きな色味や好きな花を思い思いに選び、
配置を考えながら一本一本丁寧に生ける方もいれば、
大胆に、迷いなく生けていく方もいて、見ていておもしろい。
ただ、年齢性別問わず思ったことは、体験教室に
参加されたみなさん、お花が好きなんだなということ。
難しいなあ、と言いつつも、ニコニコしているのがその証拠。
ほんとうに良い顔で、それぞれのお花を持ち帰っていました。
お昼休憩では、文化祭ならではのバザーでおうどんを
食べたり、校舎内で様々な展示をしているのを見たりと、
生け花の展示もなかなか皆さんに好評だったらしく、
先生やベテランさんの作品はもちろんのこと、
先生が教えているこの小学校の生徒さんの作品も素敵で
私の作品もひっそりと。
にょろん、としたフォルムがなかなか気に入っています。
なかなかない機会を与えてくださった先生方に感謝すると同時に、
改めて、お花の素晴らしさを実感できた一日でした。
余談ですが、この小学校にはハニワ選手権?なるものがあり、
みんなの焼いたハニワが体育館の片隅にずらり。
人気投票ができるようになっていて、それぞれの個性あふれる
ハニワたちが整列する姿には、なんだかクスっとなったのでした。
津嶋
人間の営みに欠かせない事を大きく分類すると、
『衣・食・住』+『教育・医療』
僕らの仕事も、この事に準じていると思います。
最近は少子高齢化が原因なのか?
『大手衣料量販店』の売り上げ、『SNS』の発達が
『出生率、既婚率』と反比例する?
仮説と冗談です。
最近、衣料関係の仕事が少なくなり、
変わりに食べ物の仕事が増えています。
クライアントの要望も有り、作業効率と創作意欲を
たいしたキッチンではないですが、気分が変わって
楽しく仕事ができ、何かアイデアが出そうです。
基本問題ないのですが、操作パネルのディスプレーが
暗い等、少し不具合が有ります。
メンテナンスを来年1月で終了するとの事なので、
この際出来るだけメンテナンスをと思い、
現在の発売元『ケンコー・トキナー』へ問い合わせてみました。
担当の方へ不具合を説明し、修理に送ると重いので
送料が高額になる事を説明すると、
『即答で親切、的確な』指示を頂きました。
工作が好きなら、自分で基板を交換すれば問題が解決すると
手順を教えて頂き、早速部品を送ってもらい、交換しました。
『完璧です』ありがとう御座います。
日本の物作りを改めてすごいと思い、これからは自分で
メンテナンス出来るので、しばらく安心です。
最近、会社と自宅でアナログ製品をいじっていたので、
自分のアナログな指の関節が痛くなり、近い内にメンテナンスに
行く事に成ってしまいました。
修理可能か不安です。
カラープリント用にスタジオで使っているのですが、
本体自体製造中止なので予備にと思い、中古を手に入れました。
とりあえずは、モノクロプリント用に使おうと思っています。
僕は現在、フイルムでの撮影はプリントを前提にした物が
ほとんどで、展示など写真を鑑賞する目的のためです。
今ではデジタル写真はとても進歩していて、
フイルムより多様な表現が出来るから仕事では絶対で、
スタジオの仕事も約97%はデジタルですが、
『素材撮影』『漬け物仕事』が多くて、
少し物足りないのも事実です。
(僕が言っている漬け物仕事は、メインの料理を作らないで、
漬け物を何種類か作ってご飯を食べる様な感じの仕事の事です。)
誤解のないように、漬け物仕事が悪い訳ではないし、
時代が求めているのでしょう。
しかし『昭和な僕は』写真を始めた若い頃と比べて
何か味気ない思いがしているのも事実です。自宅には写真を2枚だけ飾っていますが、
自然とデジタル方式ではなく、フイルムで撮影し、
自分でプリントした写真だけになりました。
そうです、思いついた事は、写真を鑑賞する目的で
撮影とプリントする事です。
情報伝達やSNS、facebookを目的としません。
さてCP-32君は、1度の処理に現像液を2リットル必要とします。
モノクロだと『六つ切り』40〜50枚位は現像出来ます。
一人では飽きてしまうのと、スタジオで以前使用していた
高価なフイルムカメラが錆びそうで心配なので、
スタッフには迷惑な話ですが、社内で仲間を募り
写真同好会を作る事にしました。
写真のスタジオなのに変な話ですが、
うまくいけば外部にも声をかけようと思っています。
*120サイズ以上のフイルムカメラをお持ちか、
親戚に有る方、興味があれば連絡下さい。
(35㎜はデジタルカメラの方が高性能なので面白くないと思います)
少し変わったので、時間に少し余裕が出来、
ビバーグの周辺を散策することが出来ました。
ビバーグ担当チームと近くの湧き水が流れる小川へ水汲みに行き、
薦められ水を飲んだり、体を洗ったりしました。
水が冷たくて美味しかったのですが、家畜も飲んでいる様でした。
次の日は、宿のツーリストキャンプから歩いて10分、
山裾にあるラマ教の僧院群跡を探検。
1930年代から、宗教を否定していた社会主義国ソビエト連邦により
破壊され、この場所で僧侶約500人が殺害されたそうです。
モンゴル全土では、僧侶17000人以上が殺害されたと聴きました。
思想、イデオロギーが違うと、仏罰は怖くないのでしょうか?
一人で出かけた僕は、バチが一番怖いなどと俗っぽい事を考え、
誰もいないから心細くなり、今度はガイドと来ようと早々と退散しました。
翌日ヘリから見て驚いたのは、以前撮影のため訪れた
ギリシャの世界遺産に登録されている
『ミストラスの中世城塞都市遺跡』と同等の規模でした。
ミストラスは東ローマ帝国時代の遺跡です。
モンゴルでも社会主義が終わり、少しずつ寺院も
再建されているようです。
ここも新しい『パコダ塔』と小さい寺院が建てられていました。
今度は知識を持った人と来ようと思いながら、
前日見た廃墟の僧院の在りし日をイメージする事が出来ました。
こんな事ばかり書くと、のんきに遊んでばかりいる様に見えますが、
その日撮影した写真をHP用に処理したり、閉会式で上映する為に
20分位のmovを編集したりと、退屈する間もない充実した今年のモンゴルでした。さて毎年帰国後の2週間は、盆休み明けとも重なり地獄の忙しさ。
毎年涼しいモンゴルから帰国直後なので、
日本の暑さがとてもツライ。
しかし今年は、気温がそんなに高くなく
過ごし易かったので助かりました。
友人たちは、先週からゴビマラソン運営の為
モンゴルに行っていますが、
僕はたまった宿題に取り組んでいます。
西洋絵画300年の変遷が理解できた事と、
良い絵を近くで見る事ができ、とても良かった。
ルーヴルでモナ・リザを見たときは、
『柵がある事とギャラリーが多すぎて』
10メートルくらい離れてしか見る事ができず、
今度は望遠鏡を持って行こうと本気で思っています。
手が届く位近くで見ただけに、感動して帰りに図録を
購入しましたが、残念な事に何点かの絵画が見た印象と違う。
『普遍的な存在』に対しては、写真と印刷では限度が有り
これは仕方が無い事だと思います、
印刷工場へ現物を持ち込む事は不可能だし、
写真で全ての描かれている色彩、光のコントラストを
表現する事はできません。
写真にできる事は、絵を構成するものを見つけ
印象を損なわないデータを作る事だと改めて思いました。
なぜなら、カメラマンしかレンズを通して見ていないのだから。
『美の饗宴』−西洋絵画の300年−
八幡浜市民ギャラリーで8月30日まで開催しています。
良い展覧会でしたよ。
このサイズの車だとギリギリですが、何とかライティング出来ます。
この仕事は写真と動画をお願いされているので、
照明はストロボとタングステンの二種類を仕込みますが、
仕上がりに少し誤差が出るので、お金と見合う仕事があれば
デイライトLEDのシステムに入れ替えたいと思っています。
LED照明器具が進歩しているので、近いうちに
何とかなるかもしれません。
僕は仕上がりをイメージしながら、光を作るこの時間が好きですが、
残念ながらいつも、現実は想像を超えてしまいます。
この日はあいにくの雨でしたが、香川県の猪熊弦一郎美術館で
写真展が開催されているということで行ってきました。
鈴木理策写真展 『意識の流れ』
タイトルの「意識の流れ」は、
「見るという行為に身をゆだねると、
取り留めのない記憶や、さまざまな意識が浮かんできて、
やがてひとつのうねりの様な感情をもたらすことがある」
という鈴木さん。
私の大好きな自然を主に撮ってらっしゃる方で、
見ていてとても癒されると同時に、
ただの平面写真ではなく、『静と動』『生と、動』を
感じられる写真展でした。
猪熊弦一郎さんの常設展もいつものように観覧し、
美術館の壁画や館内は素敵で、ついつい
写真を撮ったりして長居してしまいます。
5月いっぱいまで開催しているようですので、
お時間ある方はぜひ。
津嶋
週末は、毎年恒例の『お仕事フェスタ』でカメラマンブースを担当。
(カメラマンは古くさくて、なぜか恥ずかしい)
スタッフと、子供たち相手に仕事の説明と
ワークショップみたいな事をしていました。
聡明で好奇心がある子供たちに、職業の知識や選択値を教える事は
すごく楽しくて、大切で、大人の責務だと思っています。
しかし、いろいろなブースを見ながら気になった事は、
経済、社会環境の変化、技術革新で
『絶滅危惧職種』も発生するはずです。
仕事と、時代の変化にうまく対応する事も
伝えないといけないと感じたので、
過度の啓蒙活動は中止して、ありきたりですが、
『急がなくても良いのでいろいろな知識を身につけなさい』
カメラマンとか、昔流行った横文字の仕事は
『絶滅危惧職種』のおそれ大です。
子供たちの元気に圧倒された、楽しい週末でした。
『しかし今年も男子がおらん。
何しとんじゃ。』
今家の壁紙の貼り替えをしています。
邪魔でしょうが、時間が出来ると職人さんの仕事を見て
感心しています。
接着剤やパテを塗って平らにし、下地を仕上げる仕事が大変で、
時間がかかります。
しかも、下地は決して見える事はないのですが、
しっかりしていないと、どんな綺麗な壁紙を貼っても無意味です。
僕は昔から、職人さんの仕事を見るのは好きなので飽きないですが、
僕では到底無理だし、今の若い人が仕事として選ぶか心配です。
デジタルになって写真の仕事も、『下積み』と『下地』がなくても
何となく出来てしまう。
はたして、良いのか悪いのか?です。
先日、今治市にある『コンテックスタオルガーデン』に
行ってきました。
50年以上も前の織物工場を改装したというだけあって、
天井の高い広々とした空間に、タオル製品がきれいに
ディスプレイされていました。
今治タオル全体のコンセプトとしては、
「吸水性」と「安全性」なのだそうです。
ここ、コンテックスさんでは、安全性はもちろんのこと、
肌触りや質感、オリジナル性に富んだデザインに重点を置き、
自社ブランドとして、企画、デザインも全て社内で
行っているのだとか。
工場見学もさせて頂いたのですが、
糸を撚るところから、様々な模様や織りのタオルが
出来上がるまでを丁寧に説明して頂き、その行程を
間近で見ることができました。
ものすごい機械、ものすごい音、
ものすごい行程、ものすごい手作業。
気が遠くなるような行程を重ね、
私たちがいつも何気なく使っている、
一枚のタオルになると思うと、何だかしみじみしてしまいました。
機械で何事も出来てしまうこのご時世ですが、
端々にはきちんと、ひとの手と、目と、こだわりがあって。
最終的な安全性のチェックはやはり機械には敵いませんが、
ひとの手が無ければできない部分もたくさんあることを知って、
ああ、良かったなあ、と思ったのでした。
どんなものにも言えることなのですが、
ひとのこだわりや、手作業の温かみを
感じられるものは、本当に良いですね。
津嶋
規模が大きいので、うちのスタッフだけではカバー出来ないので
自動車のいない高速道路は静かで、なにか不思議な感覚でしたが、
道路を横断するとき車もいないのに無意識に
『右見て左見て』する自分がおかしく、
年に一度くらいは、自転車が高速道路やETCを通るのも
視点が変わって良いのではと思います。
新しいホームページのかたちが、やっと見えてきました。
準備不足で、写真等少ないですがスタートします。
残りは動かしながら、完成させたいと思います。
以前、作ってはいたのですが、なにか呼吸をしていないようで
物足りなく感じ、スタッフと試行錯誤しながら、
『日々、感じたこと、きれいなもの、気に入った事、
気持ちよかった事、なぜかいい感じ、やな感じ』等、
心が動いた事を発信できる様な
ホームページを目的に作りました。
はたしてうまく動かせるか、お楽しみに。
また、動いていないと感じたら、ご叱咤下さい。