いい天気
動画制作の為、あるワンシーンがどうしても撮りたくて
小学校の校長先生にアポを取り
平日に有給を使い伊方へ
欲しかったのは雨のシーン
子供たちに声をかけ撮影
土砂降りでびしょびしょになりながらなんとか撮れた
雨に恵まれて良かった
白潟
動画制作の為、あるワンシーンがどうしても撮りたくて
小学校の校長先生にアポを取り
平日に有給を使い伊方へ
欲しかったのは雨のシーン
子供たちに声をかけ撮影
土砂降りでびしょびしょになりながらなんとか撮れた
雨に恵まれて良かった
白潟
伊方町九町にある小さなお菓子屋さん「冨士美堂製菓舗」
伊方に行くといつも子供を連れて遊びに行くところ
いつも”おばちゃん”が何かをくれる
きょうも新鮮なトマトをもらった
赤アン入りのタルト
素朴な味のマドレーヌ
美味しい卵で作ったパン
大量生産ではない温かみのあるお菓子はどれも絶品
今日もパンを一つ買って帰ろう
またあした
白潟
先日、会社のみんなで東京研修へ
1泊2日の美術館と機材屋巡り
ニコンプラザ
system5
ソニーギャラリー 山口規子「I was there.」
東京都写真美術館 星野道夫「悠々の時を旅する」
東京都写真美術館 滝本幹也「CHAOS」
世田谷美術館 藤原新也「祈り」
じっくり見て回りました。
中でも東京都写真美術館で開かれていた
プリピクテ ジャパンアワードは刺激がたくさん
中井菜央「雪の刻」
岡田将「Microplastics」
野口里佳「不思議な力」
身近な被写体で社会問題や発信したいことを表現していました
ありふれたものでも考え方次第でメッセージを伝えられる
感性の大切さを改めて実感した東京研修でした。
白潟
少し前ですが、フィンランドのデザイナーと日本のサーフェスデザインの会社がコラボした展示会が砥部であったので行ってみました。
北欧のデザインと日本の伝統的な和紙や畳などを掛け合わせてできた
新商品がたくさん展示してありました。
そこに京都からサーフェスデザインの会社の社長が
来られていたのでお話をして頂きました。
その中で「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」という言葉を教えてもらいました。
今回の展示で照明が少なくて少し暗いな~と思っていましたが、
この言葉を教えて頂き、「ライティング」というものの考え方を再認識させられました。
(ここから少しwikiの力を借ります。。)
陰翳礼讃とは谷崎潤一郎の随筆で、まだ、電灯がなかった時代の今日と違った日本の美の感覚で、生活が自然と一体となっていた日本人の美術的な感性について論じたもので、
例えば部屋の隅々まで明るくし、影を消すことに執着せず、昔の日本ではむしろ影を認め、それを利用することで陰翳の中でこそ映える芸術を作り上げたのであり、それこそが日本古来の美意識、美学の特徴だという考えです。
美は物体にあるのではなく、物体と物体との作り出す陰翳のあや、明暗にあると考える。
今日の建築、照明、紙、食器、食べ物、化粧、能など多岐に渡って陰翳の考察がなされています。
他にも漆器は日本の「陰翳」のある家屋の中で映え、より一層の美しさを増す、など
自然と一体となって生活していた時代の日本人の美意識を再確認させられます。
ふらっと行った展示会で新しい言葉、考え方を教えて頂き、思いもよらない副産物を頂きました。
陰翳礼讃の考えをもっと理解し、これからのライティングのヒントになればいいなぁ~と思いました。
白潟
第4回「佐田岬ワンダービューコンペティション」という
動画のコンペでグランプリを受賞しました!
応募作品、270点の中で一番になりました!!
ヤラセなし、特別なライティングなし、編集なし、BGMなしのシンプルな
構成ですが受賞できたのもモデルになってくれた義祖父のお陰です。
審査委員長の映画監督・冨永昌敬さんの講評で、自分の意図した表現が正しく伝わっていたことが表現者としてなにより嬉しかったです。
これからも写真だけでなく、映像でも表現を突き詰めていきたいと思います。
白潟
中山のある工房を撮影させてもらいました。
緑に囲まれた工房
動画のテーマは「時間の移ろい」
それをどう表現するか、現場で見て聴いて感じて
ヒントを得ながら撮影しました。
10月の窯出しに向けて轆轤(ろくろ)で制作
9月には登り窯の火入れがあり、その後工房で販売
その頃まで撮影は続きます。
他にどんな表現方法があるのかじっくり考えていきたいと思います。
白潟
白潟 禎
Tei Shirakata
フォトグラファー
1988年生まれ 松山大学卒業
20歳で写真を始め、カンボジアの地雷原に住む人たちを3度取材。
2009年「日本ドキュメンタリー写真ユースコンテスト」優秀賞受賞
2011年共著「アジア×カメラー正解のない旅へー」出版