音楽と風景
矢野ミチルさんという
因島在住の好きな画家さんがいるのですが、
少し前に松山にて巡回展をしてくれたこともあり
久しぶりに会いに行きました。
最後に会ったのは、おそらく6年前の尾道で。
情勢上、思うように動けない様子を
ずっと見てきたこともあり、
久しぶりに来てくれた嬉しさのあまり、
またひとつ、家宝が増えました。
その画家さんの展示とあわせて、
松山の尊いおじさんこと工藤冬里さんが
ライブペイントをすると聞きつけて 弾丸、尾道へ。
演奏している場面にたびたび出会い、なんだか不思議に思っていると
「音楽と風景」というイベントが行われていたそうで
わたしが観に行っていた画家さんのライブペイントも
そのイベントの一環だとのちに知りました(遅)
街中で音が鳴り、みんなが足を止めたり
音に合わせて手拍子をしたり、
お店と協力して商店街を盛り上げようとしている
とても素敵な取り組みだなと思いました。
尾道は、ただでさえ古い街並みがたくさん残っていて
大好きな海街なので、こういう風景はずっと
残っていてほしいなと思います。
「猫の細道」がたくさんあるように、
尾道の名物として猫がそこかしこにたくさんいて、
写真におさめようと必死になるも
クールに翻弄されている人間たち(わたしたちも同じく、、)が
たくさんいる光景もおもしろおかしいものですね。
少しずつ、観光地としての賑わいが戻りつつある姿を見て
また、来たいと思うのでした。
2022-06-13 5:11