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無我夢中
先日の休みの日は、生け花の講習会へ。
年に一度、様々な講師の先生方が来られて
お話やデモンストレーションを見てお勉強。
いつもは年配の先生が多いのですが、今回は
自分と歳がそれほど変わらない先生でびっくり。
迷いなく次々と生けられる姿に感心。
先生が生け終わった作品は、次々横のテーブルに
並べられていくのですが、ふと見ると小さな女の子が。
後ろの席で、うずうずじっとしていないのを見かねて
担当の先生が絵を描くのを許したそう。
よほど、絵が描きたかったようです。笑
こんな光景はなかなかないのでみんな興味津々。
絵を、撮ってもいい?と聞くと
とても恥ずかしそうに見せてくれました。
(かわいすぎて連れて帰りたい気持ちを抑えつつパシャリ。
花器の模様まで再現していて観察力…となるなど)
現在、NHKで放送している「らんまん」を観ているからか、
ご飯を食べる時間も忘れて絵に没頭する牧野博士と
この子が重なってとてもすてきだな、と思いました。
大人になるにつれて、何かに夢中になることが
少なくなったような気がします。
うずうずするような熱い気持ち、忘れずにいたいですね。
2023-06-27 10:52
それぞれのTOKYO
研修旅行と称して、みんなで行った東京。
少し前のお話にはなりますが、備忘録として。
新幹線で一直線、今まで何度か通ったことはあるものの
運悪く見えたことがなかった富士山を目の当たりにしたり
駅弁を食べたり、と何だか観光気分。
一気に現実に引き戻され、気を取り直して研修モード。
みんなを見失わないように、地下鉄や電車を乗り継ぐ。
まずはソニーストアのギャラリーにて山口規子 作品展 「I was there.」
その後ニコンプラザ東京へ、個人的に購入したカメラを
直接取りに行くという、何とも恐れ多い体験をしました。笑
(赤松さんがプロ会員ということで成し得る技…)28階のビルから見る景色は絶景で感動したり、
その後銀座の高級ブランドビルのデザインの
華やかさに卒倒したりと感情が忙しい。
星野道夫さんの展示が目的でしたが、
無料で見られる企画展だけでもかなりのボリューム。
(無料の企画展のみ写真OKでした)
ラストに構える滝本幹也氏の写真も無料だとはなかなか。
(同じものを観ても、それぞれ写真の撮り方に
展示はどれも良かったのですが、情報量が多すぎて
一気に回るのはよそうね…と次回のお勉強になりました。笑
みんなで赤松さんご用達のシガーバーへ。大人の世界や…
翌朝は世田谷美術館へ行き、
藤原新也さんの「祈り」展へ。
世界各地を旅する中、花を題材にした作品も多く
数枚を除いては全て撮影OKだったので、
いくつか心に留まったものを。
東京研修は終わり。これが噂の東京駅か…と田舎者には
良い締めくくりとなりました。
東京には住めないなあ…といつも思うのですが、
東京上級者について回るといろんな楽しみ方を知れて
また、ふらっと遊びに行こうと思えたのが収穫。
良い機会を与えてもらった分、
無駄にはせぬようこれから仕事がんばろう…
2023-02-27 5:54流れる時間
バタバタしていてなかなか撮りきれていなかった
フィルム写真を、今年に入ってようやく現像。
去年、友人たちと行った鹿島の写真がでてきて
何だか懐かしい気持ち。
少しずつ、少しずつ撮り進める癖のせいか
いろんな季節がまとめて出てきて、
何だかアルバムを見ているような気分になります。
24枚撮りだと物足りない、36枚撮りだとなかなか終わらず
ちょうど真ん中があればいいのに…といつも行くカメラ屋さんに話すと、
「みんなそう言う!」と笑っていました。
今年に入ってデジカメも手に入れましたが
デジタルは、わたしにはやっぱりどこかせわしない。
両方の良いところをうまく使い分けながら、
フィルムの中の ゆっくり時間が流れる感じは
ずっと大事にしていきたいと思います。
film:MINOLTA x-500
2023-01-25 5:38
2023!
年が明け、2023年がはじまりもう半ば。
年を重ねるごとに、1日の過ぎ去る早さに愕然とするばかり…
今年の抱負は『後回しにしない』
時間や季節はいつだって待ってはくれないので、
バタバタしているからといって
いろいろを後回しにしたり、疎かにしないよう
今!というタイミングを大切にしたいと思います。
(言ってるそばから後回しにしていることもちらほら…いかんいかん)
今年は、元旦に南予のおばあちゃんちで米寿のお祝い。
おめでたい新年のスタート(サキちゃん。笑)
南予の海はほんとうにきれいで癒されたり、
今年もいろいろに気をつけながら、たくさんの人や場所に
会いに行けるといいなと思えたお正月。
お雑煮や、七草粥も作りました。
七草、というか六草しか入っていなかったような気が。
パック詰めを中学生から手伝っていたベテランの目は誤魔化せん…
毎年していることといったらこれくらい。
別にやらなくても困りはしないけれど
やると、気持ちが豊かになることはたくさんあって。
特別なことはできなくても、些細なことから
続けられることを日常に取り入れていきたいものですね。
(社長はお重におせちを作った、と言っていたのスバラシイ…)
2023-01-12 5:43「コール」
友人から、自主短編映画を撮りたいから衣装、小道具で協力
してほしいとお誘いをもらったのは今年のはじめのこと。
タイトルは「コール」
休みの日には劇団の撮影をしたり、
仕事の合間を縫って小説を書いては
見せてくれていた友人の、初めての監督作品。
スタッフはだいたい共通の友人で、
メイキング撮影係に初めましての子もいたりと楽しい。
(ドライブマイカー9回観ましたの子がいたのは個人的にツボ)
(↑見えないところで引っ張る女子と、ニコニコ見守る演者さん。笑)
うちの旦那さんもみんなと共通の友人ということで
一緒に撮影に関わっていました。
(スタッフの中で唯一の撮影仕事未経験者なので、
わたしは個人的に横目でそわそわしていましたが!)
みんな、それぞれに仕事をしているので
休みが合う毎週末にロケハンや打ち合わせ、衣装合わせ
お盆休みに集中して撮影の流れ。
わたしはというと、アカマツ社長がおもしろそうなことを
している若者(?)に協力的だったので、
繁忙期の隙間を縫って、仕事に差し支えない
程度に準備させてくれたり、
事務所を撮影場所として使わせてくれたりとかなり感謝感謝…
(スタッフ早瀬くんにも、ちらっとエキストラで協力してもらいました)
監督の映像学校時代の同期が
プロデューサー&音声として東京からやってきたり
(ハスラーひとつに大荷物のせてやってきた。笑)
演者さんは俳優さんや舞台経験のある方ばかり。
脚本の内容もシビアだっただけに
かなりの緊張感漂う現場でした。
仕事とは、また少し違った雰囲気で新鮮。
(自主制作と言いながらも、東京のプロデューサーが
引っ張ってきた予算で、スタッフは1日8時間、
notボランティアというきちんとした決まりがあって
さすが…と思いました)
昼に夜の撮影をしないと間に合わないので
知り合いの家中を布で覆い隠す様は圧巻でした。
(かなり怪しいので、もちろんご近所まわりにはご挨拶済み…)
ひとつの家を舞台に繰り広げられる物語。
撮影前にお稽古で生けたひまわりを、小道具にと飾ったら
話が進むのと同時に主人公の心情そのままに枯れて終わった。
なんとも言えず、切なくなったり。
撮影中にはエアコンも消して挑む撮影は
かなり過酷でしたが、みんな体調を崩すことなく
最後までやりきれてよかった。
(熱中症もですが、流行病云々もあったりで1人でも倒れると
撮影が全て止まると思うとめちゃくちゃに気を遣いました…)
撮影中の写真を載せている今、夏はもう
遠い昔ですでに懐かしいですが
制作はまだまだ編集、音作り等現在進行形。
公開は来年の予定ということで、
完成を、楽しみに待っているところ。
おもしろい人達と一緒に何かをするというのは
またひとつ、世界が広がった気がして楽しい。
誘ってくれた友人よ、ありがとう。
(マイペースな旦那氏のメイキング写真が
みんなと視点がズレていておもしろかったので
少しだけ、載せておきます)
2022-12-07 6:08
津嶋沙織
Saori Tsushima
アセムスタジオ
スタイリスト
写真好きの祖父の血を受け継ぎ、
写真に関わる仕事に飛び込む。
創ること、
描くこと、
表現すること は、
毎日、していたいと思う。