光の温度
フィルム写真がようやくできあがりました。
祖父のMAMIYA FLEXとMINOLTA両方を持ち出すには
普段ははなかなかにかさばって大変なのですが、
ここぞ!とばかりに二つとも持ち出しました。
わたしは白潟くんが撮っている傍らから、
友人のふとした自然な顔をひっそりと
写真に収めていましたが、改めて見て、
実際、現像できたのは二眼のMAMIYA FLEX数枚だけで、
MINOLTAはたくさん撮影した挙げ句にフィルムが入っていないという凡ミス。。
なかなかにショックが大きくてしばらく立ち直れませんでした。。
(次は絶対気をつけようと思いながらも何度かやっていますが)
ただ、まだまだ使い慣れていない二眼レフをいろいろと
実験はできたので、まあ収穫はあったのかなと。
フィルムの光の入り方は、ほんとうに
自分の想像を超えてくるので 好きです。
もう春はだいぶ通り過ぎてしまったのに、
現像されてきた写真を手に取ると
その時のにおいだったり、風や温度が
一気に思い起こされてくるわけですが、
同じカメラで昔 祖父が撮った写真を見たときも、
自分には記憶が無いはずなのにその時の情景が目に浮かぶような。
なんだか、不思議ですね。
2019-06-12 10:33